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東京ドル・コール市場
東京ドル・コール市場は、外国為替公認銀行間で短期の外貨資金貸借取引を行う場として、1972年4月に創設されました。名称はドルですが、スイス・フランなど他の外貨通貨建資金取引も可能です。
しかしながら、東京ドル・コール市場は、非居住者の参加はできません。そのため、取引の中心は、非居住者が参加できる東京オフショア市場に移行しています。
東京オフショア市場(JOM:Japan Offshore Market)は、東京市場の国際化を図るために、1986年12月に創設されました。
東京オフショア市場は、非居住者が自由に参加できる市場です。国内の金融市場とは分断され、金利規制、預金準備率、源泉税などは課されません。非居住者間の取引のみを自由としています。
日本の金融機関が東京オフショア市場で取引を行う場合には、財務大臣の承認を得て「特別国際金融取引勘定」を開設し、通常の国内資金取引とは区別を行う必要があります。
具体的には海外から調達した資金を海外へ貸し付ける、いわゆる「外−外取引」を原則として行っていて、取引の相手方は非居住者および特別国際金融取引勘定を持つ国内の金融機関に限られています。
英国、米国、シンガポール、香港等世界の主要国でも、東京オフショア市場が創設される以前からオフショア市場が存在します。
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